磨き仕上げ

装飾系(ROLEXも)時計・いつも綺麗に見せたい時計は「新品仕上げ」をお奨めです。
磨けない場合もあります。


▼ 時計の磨き仕上げ

オーバーホールを行った際に、外装も綺麗にして新品時のように復活させたいと考える方は多いようです。
また愛好者は気に入った時計をいつも綺麗に見せたいという気持ちから「磨き仕上げ」をご注文されます。

単独でのご注文でも、当工房は、メーカー価格の6割程度の料金ですが、オーバーホールの際には格安で承っています。

磨き・磨けない場合・磨けない箇所

・ 「磨き」
時計のケースとブレス(ブレスレット)を研磨して仕上げます。
ブレスでなく革ベルトの場合は、留金(尾錠・バックル・クラスプ)を磨き仕上げします。
尾錠のベルトの時計の磨き仕上げ料金は7割です。
バックル・クラスプの場合は、ブレスと同じです。

・ 「磨けない場合・磨けない箇所」
磨けないのは、チタン製の時計、梨地仕上げ(マット仕上げ)、メッキ仕上げの時計です。
メッキ仕上げの時計については、新しい状態のものは軽い磨きが出来る場合があります。
ホワイトゴールド製の時計は、ロジウムメッキとなっていますのでメッキ仕上げの時計と同等です。

SS(ステンレス)やゴールドの時計については、下記を除いてほぼ問題ありません。
 
 古い時計はケースサビ等で防水性に問題が有りますので磨かない方がよく、その場合は出来ません。
 梨地仕上げの箇所
 ベゼルは塗装のものや文字入りのものは磨けません。
 凹凸(段差)の凹みの部分は磨けません。
 ガラスや他の部位との段差がきつい部分については磨けません。
 (段差がきつい部分はキズも少なく、その部分は磨かなくとも余り問題はないことが多いようです。)
 装飾の突起が数多く付いている箇所は、突起を平たく研磨してしまうことになるので磨けません。

<磨き仕上げ料金>

・単独でのご注文

一般              ¥12,000(税込) <送料別>

金無垢(高額時計)      ¥14,000(税込) <送料別>


・オーバーホール時のオプション

一般               ¥8,000(税込) <送料別>

金無垢(高額時計)      ¥10,000(税込) <送料別>


※特殊な形状や複雑な仕上げの時計については2割増し程度となる場合があります。
(その場合は、見積りでおしらせします。)
※仕上がり状態は出来る範囲となります。
※基本的に作業前の状態に戻すことは不可能ですのでご了承下さい。